« 今夜ペニーレインで | Main | ミラクルバナナ »

November 05, 2005

名古屋は熱かった

さて、池袋西武で冬のお洋服を調達しまくり、二日酔いっぽい状態からも回復したので(苦笑)、一昨日の名古屋でのTULIPについて書いておこう。

今回のツアーにおいて、同じ会場で日にちを空けて2回やる、というのはここだけじゃないかな。愛知県芸術劇場大ホール。そういえば、省吾も名古屋は2回やるな。だけど、今回自分で参加してみて、これならもう一度来たくなるだろう、と実感した。10月は省吾のレインボーホールの翌週かなにかで行かなかったことを猛烈に後悔したもの!

何故に後悔したか。それは、名古屋は熱かったからである!

今回は、席も良かった。1階8列44番。通路横で左に障害がないうえ、安部さんまでに何の障害もない。しかもPAが右正面にあるので、ギターの音色もストレートに届く。

愛知県芸術劇場は、ちょっと変わった造りになっていて1階が30数列しかなく、他のホールにおける1階後が2階になっている。通常の2階が3階。そして4階、5階まであり、左右にはバルコニー状の座席もある。1階は傾斜がキツク、たとえ前に身長170cm程度の人がいて立たれたとしても、邪魔ではない。

そんな環境の良いホールで、TULIPを観られた。それも安部さんの正面で。もしも席が安部さんの正面でなくても、常にライヴが始まり安部さんが登場すると視線は安部さんにロックオンされ、エンディングまで他のメンバーに視線が向けられることは無いのだが(笑)。それでもやはり正面は嬉しい。

そんな素晴らしい席を、名古屋の極上のスーツ姿の友人が用意してくださり、しかも今回は一緒にTULIPを観てしまったのだ! 彼はリアルタイムTULIP世代。私のように第2期から過去を遡ったファンではなく、音楽に触れ楽器を弾き始めた頃にTULIPを聴いていたという羨ましい人である。しかも今回TULIPライヴ初参加!素敵なネクタイ姿で登場してくれたというのに、安部さんが登場した瞬間視界に入らなくなってしまったのだ。^^;すみません。

さて、名古屋の熱いライヴである。

オープニングの生ギターコーナーでこそ手拍子のみだったけれど、生ギターコーナー終了後の1曲目「私のアイドル」で既に総立ち。元々人気がある曲で、昔からのファンには根強い人気の曲だけれども、これほど盛り上がったのは初めて再結成した時のツアー以来ではないか!?

その後もアップテンポの曲では、皆さん立つ立つ立ちまくる!今ツアーでは、神奈川県民ホールと栃木総合文化センターで観たけれども、神奈川県民ホールでは座りっぱなしだったし、栃木では「Shooting Star」でやっと立った程度。よもやこんなに早くから立って観ることになろうとは。

客席が盛り上がれば、ステージ上のメンバーも当然より盛り上がるわけで、安部さんのアクションがいつもよりアクティブだったように思った。財津さんも絶好調で、声の伸びが良く声もとても通っていた。上田さんのドラムも軽快で、安部さんと姫野さんが曲のキメの部分やエンディングで上田さんの方を向き演奏する時など、素晴らしい画を見せてもらった。

第1部「風のメロディ」における安部さんのギターはとりわけ素晴らしく、曲が終わるとすぐに休憩だからダッシュで化粧室に行こうと思っていたことなどすっかり忘れ「安部さん素晴らしい!」とつぶやきながら拍手を続け、ステージ上から安部さんが見えなくなると、ストンと座ってしまっていた。

第2部最初の曲「I'm the Editor」は、これぞTULIP!というパワフルでドラマティックな構成であるが、ここでもすぐに総立ち。今回は珍しくステージに安部さんがいるというのに、立つ度に後ろをちょっと振り返った。誰もが立っているのか気になったからだ。そして5階席まで見える範囲の人たちが立ち上がっているのを見て、おぉ、と思ってステージに視線を戻した。熱かったのだ、会場内は。

「虹とスニーカーの頃」を立って聴いたのは何年ぶりだろうか。前回の再結成ツアーでもほとんど立ち上がることがなかったので、この曲にまつわる思い出などに涙しながらしんみり聴いていたのだが。そうこうしているうちに、TULIPのコンサートに行き始めた頃の熱い自分が戻ってきて、ここ数年はもう人に見られたくありません、というくらいに涙でぐしゃぐしゃになって「Someday Somewhere」を聴いていて、その顔を人から隠す意味でも顔の位置で大きく手拍子をしながら「Shooting Star」を聴いていたのだが、今回は違った。

「Someday Somewhere」が終わると「Shooting Star」だ。誰よりも早くイントロのリズムにノリ立ち上がって踊らなければ!という意識が強く、歌詞世界ではなく、安部さんだけにどっぷりつかることができた。

そして「Shooting Star」のイントロが始まってすぐ、椅子を後ろ足で蹴り上げて立ち上がった。こんなことは15年ぶりくらいかも!? だが、熱く盛り上がっているのは私だけではなく、会場全体が素晴らしく盛り上がっていたのだ。

アンコールの拍手も盛大で、すぐにメンバーも戻ってきたもの。「銀の指輪」から始まるヒットメロディの数々。姫野さんがステージを縦横無尽に走りまわると、通路はさんで隣の女性はステージに駆け寄って行った。おぉ、このような場面をTULIPで観る日がこようとは!

「夢中さ君に」でアンコールが終わる。キラキラの笑顔の客席とステージ上のメンバー。安部さんは、今回ギターを抱きしめるような仕草がなく、右手で下からギターを支え、左手は腰にあてられており、なんか男らしかったなぁ。それだけ臨戦態勢だったのかなぁ。それはそれで胸キュンなんだけれど(うふ)。

モアアンコールの「魔法の黄色い靴」。大声で歌ったぁ!もぅ、完全燃焼!達成感のあるライヴだった、本当に。安部さんにロックオンされていればそれだけで良い、ってものじゃない。TULIPの素晴らしいライヴを、体感できた。そんな素晴らしいライヴだった。流石、名古屋。

途中、極上のスーツ姿の友人が言った「コーラス凄い綺麗なんだけど同期じゃないよね?」と。はい、もちろん生です。あのハーモニーこそTULIPの特性であり、最大の魅力。そこに安部さんのギターが絡むのが大好き♪

名古屋には、角松敏生の遠征から始まり、みっちー、そして今年は省吾。さらにTULIPとライヴ遠征を必ずするようになってしまった。名古屋に遊びに行く理由が欲しかっただけ、もっとライヴが観たかっただけ、それだけの理由ではなく、ライヴを観るなら名古屋でなければ、と思い直したほど、今回の名古屋のライヴは熱かった。

最後に。今回チケットの手配をしてくださり、ライヴにもお付き合いいただきました、極上のスーツ姿を持つ友人に御礼申し上げます。ありがとうございました。是非また一緒にTULIPを観ましょう。(^^♪

|

« 今夜ペニーレインで | Main | ミラクルバナナ »

TULIP・THE ALWAYS・安部俊幸」カテゴリの記事

Comments

コメント&TBありがとうございました。
仙台のライブで隣だった人が安部さんのファンで、「安部さーん!!」と叫んでいたのをこの記事を読んで思い出しました(^^)
熱さが伝わってくるレポですね。
私は第2期どころか本当に初心者のファンで日が浅いんですが、かなりTULIPお気に入りです♪
またライブ行きたい・・・。

Posted by: Miku | November 07, 2005 at 01:40

私も叫びまくりましたよ「安部さーん!」って何度も(笑)。ずーっと呼び続けたいくらい好きです~。
最近ファンになられたというと、きっかけに興味津々です。
ライヴ、行きたいですよね、今週のNHKホールはMikuさんの分も楽しんできます♪

Posted by: jaiko | November 08, 2005 at 01:17

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89573/6915307

Listed below are links to weblogs that reference 名古屋は熱かった:

« 今夜ペニーレインで | Main | ミラクルバナナ »